男は男、女は女

LGBTに喧嘩を売りたいわけではないけど、こんなタイトルで。

 

先日から「女性用メンズスーツが登場」とかいう話がちらほら聞かれるので、昔本職の仕立て屋さんに聞いた話など垂れ流してみる。前も書いた記憶があるけど。

スーツっていうのは、そもそも女性と比べて凹凸の少ない男性の肉体に合わせて進化してきた服なんだということ。

だから男性よりずっと凹凸のある女性に「スーツらしいスーツ」を作ること自体に相当無理があるんだそう。

要するに女性用のドレスを男性が美しく着こなすのと同じくらいの難易度らしいです。

そもそもポケットを付けるべき場所が丸く膨らんでるので、胸ポケットもヒップポケットも飾り以外では作れないんだとか。

 

所謂メンズスーツ以外のスタイルから職業婦人の格好を模索するほうがいいんじゃないかな、と思う次第。