やっぱりよくわからない

経済がえらいことになっていて、そこでなぜかみんな「消費税をなくせ!」って言ってるんですけども、これが私にはよくわからないんですよね。

 

なんで消費税?

所得税とか社会保険料とかじゃダメなの?

 

 

雑に考えて、「お財布に入るお金が増えればお財布から出るお金も増える」「お財布に入るお金が増えないならお財布から出るお金も増えない」だと思うんですよ。

消費税が下がったところで、お財布に入るお金は増えないでしょ。

所得税とか社会保険料が下がれば手取りのお給料が増えますから、お財布に入るお金(=可処分所得)が増えて、消費税減税よりも消費につながりそうに思うんですよね。

 

例えば、手取りが1万円増えたら「給料日くらいはお寿司食べに行こうかな」とか「今度の休みにどっか泊りで遊びに行こうかな」とか「新しい鞄買っちゃおうかな」とか思いますよね。

だけど、消費税が無くなったからって「税込み5,500円だったお寿司が来月から5,000円で食べられる、これは行くしかない!」とか「税込み11,000円だったホテルが10,000円で泊まれるから旅行に行こう」とか、思います?

私はあんまりそうは思わないんですけれど…。

 

実際、戦後から高度経済成長期、バブルを通じて、物価はずっと上がってきてますけどもそれで消費が下がったなんてことはなく、むしろ消費は伸びてたわけですから、消費税を含めた最終物価の問題じゃなくて、可処分所得の問題じゃないかなと思うんですよね。

だから、どんどんお金を刷ってどんどん国民に流してどんどんお財布にお金を入れていけばいいんじゃないかなと私は思います。

当たってるかどうかは知らんけど。

知らんけど、たぶん消費税減税はあんまり効果がないと思う。

知らんけど。