すっかり書くのを忘れていた映画の話。今日は2本。
1つめ。「エクスペンダブルズ ニューブラッド」。
筋肉! 銃撃! 斬撃!
以上です。以上ですも何も、このシリーズはそれしかないだろと言えばその通り。
今回はややコメディよりかな。前作もだったけど。
ただ、1とか2とかのほうが良かったなあと思ったり。シュワちゃんとかブルース・ウィリスとかいたし。ブルースはもう体調の都合で表には出てこられないようですが。
要するにマンネリだよね。
2つめ。「レザボア・ドッグス デジタルリマスター版」。
クエンティン・タランティーノの若かりし頃の監督作品。脚本もタランティーノで、出演もしてる。割と端役だけど。
全体としては、悪人版「12人の怒れる男」って感じの、わずかな舞台でお話が進むストーリー。一部ほっとかれるキャラがいるものの、次々に状況を替えながらお話が転がっていくのは面白いですね。
かっこよく煙草を出したり、かっこよくジッポーライターで火をつけたり、なんでもないシーンで輪っかの煙を吐いたり、そういう些細なことが今の映画では見られなくなったなあと変なところでしんみりしちゃう。
余談ですが、「12人の怒れる男」は白黒映画の大変古めかしい映画ですが大変面白い映画でもありますので、機会があればぜひご覧いただきたい。なにせ色んな人がリメイクするくらいですから。
<追伸>
当初「11人の怒れる男」と書いていましたが、正しくは「12人の怒れる男」でしたので修正しました。
自分でお勧めしといてタイトル間違うなんて、おバカ!!