出来るとするとの違い

ウチの職場のカイゼン提案で年に1回くらいは出てくる提案があります。

マイクロソフトにライセンス料を払い続けるのは止めてOpenOfficeを使おう!!
できるならOSもLinuxにしよう!!

こんなの。
言ってる当人は多分それなりにコンピュータに強くてVBAやらマクロやらJavascriptやら使ってたりするんでしょうね。そういう人たちからすれば、こういう主張をするのもやんぬるかな、と思わないでもありません。

でも、それって車に例えて言うなら「燃費が有利だから職場の車を全部MTにしよう!!」っていうのに近いと思うんですよ。好きな人や出来る人や慣れてる人は良いけれど、多数派を占めるそうじゃない人たちからすれば「何言ってるのさ、勘弁してよ」って感じでしょう。

好みや慣れの問題を排除して導入*1したとして、これまで積み上げてきた資産はどうするの?職員の教育コストは?で、それっ位のことはみんな分かってるから口に出してまで反論しないしそのうちになんだかうやむやのまま立ち消え、と。めっちゃ日本人的行動。
ほんでオチなんですけどね、賛同意見がこれ。

私も家では古くなってメインから外したPCにはUbuntuとかecolinuxとかフリーのOSを入れて使ってますよ!!

結局メインはウィンドウズなんやろ、というお話。マカーだったりした場合はゴメンナサイ。

*1:中小や中堅どころではぼちぼち導入してる会社や自治体も出始めてるみたいですね、一応。でも大きいところはどうだろな。