走り納め

今年は全然ツーリング出来なかったなあとしみじみ残念に思います。
いい季節に雨が多かったり旅行やらなんやら他の用事があったり、そんな理由もあるんですけれど距離が全然伸びて無くて悲しいやらむなしいやら。


そんな感傷は置いといて、今年最後のちょい走り。
ネコがいっぱいと最近少しばかり噂の、近所の離島へGo。もちろん海の上をバイクで走るわけもなく、港までバイクで行って後は船。

ああああ、しかしなんやねんなこの寒さ!
今年の寒さはいつもよりちょっとキツイです。凍みるわ〜。
しかも今年新調した冬用ジャケット、襟が低くて首がめっちゃ冷えるし!
正月が明けたらネックウォーマーをポチろう…。


さて、あご下の寒さにも慣れて順調にバイクを流し、港に着いたらあとは定期船に乗り換えて小1時間で目的の島へ。
ネコちゃんたちをご覧じろ。


やっぱり簡単にはお触りさせてもらえません。近くまでは来るけど手を伸ばすと逃げる感じ。なら猫じゃらしでどうだ!


そんでこれはあれか。独り者への当てつけか。

そんであれやね。視線に気付いて慌てて離れて「いや、なんもしてへんよ?」みたいな?


さて、小さな島ですから巡ると言ってもどこと言うほどの場所もなく、ちらほらお社巡りと展望台巡り。


うん、まごうかたなき寂れゆく漁村。ちなみに右上は小学校らしいです。今すぐ二十四の瞳の撮影が出来そうなレベル。
狛犬も面白くて、いかにも四角い石から切り出しましたというか、マヤ文字っぽいというか、そんな狛犬があるかと思えば、どこかゆるキャラっぽい狛犬があったりして興味深いですね。



展望台から入港する船を望む。
この瞬間にふとDQ4の4章のラストシーンを思い出しました。悲壮感満載で「ふねがでるぞー!」って。

この後もうしばらくネコと戯れてから島を後にしました。
さて帰ろうか、と思ったら寒すぎるせいか全然エンジンかかんないでやんの。
なんとかバッテリが上がる前になんとか点火はしたけれど、一瞬電圧が落ちて時計がリセットされたがな。
やっぱり冬はバイク乗りには辛い季節です。
寒いし路面は凍るしエンジンはかからないし。オーバーヒートの心配が要らない事だけはいいけれど。