働いたら負け

最近また「労働力が足りないから外国人を入れよう」とかいう話を聞くわけですけども、

  1. 安い賃金で外国人を働かせる
  2. 移民2世が貧困世帯で育つ
  3. 移民ともとからいた日本人で格差が固定される
  4. 移民2世・3世「なんで同じ国で生まれ育ってるのにわしらだけ貧しいんだべか」
  5. アッラーフ・アクバル!」「でうすさまにみちびかれてぱらいそさいくだ」「えびばでぃせいっ『南無阿弥陀仏』!」

となるのが目に見えてるっていうかヨーロッパ諸国でまさしくこれが起こってるのに、なんでわからないんですかね。


この際宗教って言うのは旗印に過ぎなくて、問題の根本は格差と貧困です。
とっかかりの「安い賃金でこき使う」ってところをどうにかしないと、移民入れようが入れまいが同じことです。
まず何よりも必要なのは「給料を上げる」「労働環境を改善する」「労働生産性を上げる」ということであって、それで足りないなら移民を入れて同じ条件で働かせるってしなきゃ待ってるのはテロ地獄ですよ。
無職でさえそんなことわかってるのに、高い報酬ふんだくってる経団連とかの偉い人たちはそれもできないんですかねー、と偉そうなことを言う。
だって雨で暇だし。