いつだったか、「30歳は若さの終わり、40歳は老いの始まり」みたいなことを書いた覚えがあります。
今日はそれを改めて実感したというか、「40代ってこういうことか」という生活をしてしまいました。
せっかくの天気のいい土曜日、予定もなく、まだギリギリ過ごしにくいほどには蒸し暑くもなく、何をするにも素晴らしい日だったはずで、昨日までは「久しぶりにバイクでちょっと日帰りツーリングでも」と思っていたんですよ。
だけど、せっかく早めに目が覚めたのに、何をするでもなく、ただひたすら布団の上で本を読んだりタブレットでYouTubeを見たり、気が付けば16時を回っていました。
バイクでお出かけしなくても、庭の手入れや部屋の掃除、衣替えして出た服の洗濯、ほかにもやることはいっぱいあるのに、何をやってるんだろうと思います。そう思いながらいまこの記事を書いています。
単に休日の過ごし方にとどまらず、今週は「飯・風呂・寝る」といったごく基本的なことさえおろそかにして、20代のまだペースメーカさえ入れてなかったあのしんどい時でももうちょっとちゃんとしてたはずの普段の生活でさえ、きちんとできなくなっているのを感じます。
それも「こんなことじゃダメだ…」とかじゃなくなってるのがなおダメ。
もう5月病とかそんなものではない、もっと深刻な何かが私を侵食していっている、そんな気配を感じます。